
電気の流れ方には2種類があります。
その2種類とは、「直流(ちょくりゅう)」と「交流(こうりゅう)」です。
この記事では、直流と交流の違いについて簡単に解説します。
直流とは
直流とは、電気が導線の中を流れるとき、電気の流れる向き、電流、電圧が変化しない流れ方を直流といいます。
電気は常に一方通行で変化しません。
電池を使う電気製品は、+、−の電池の向きに気をつけなければなりません。
これは、直流用の電気製品だからです。
例
懐中電灯やおもちゃなどで光らせたときに流れている電気
※電池の+、−を入れ替えると液漏れのおそれがあり危険ですので注意しましょう。
交流とは
交流とは、電気の流れる向き、電流、電圧が周期的に変化している流れ方を交流と言います。
同じリズムで電気が向きを交互に変えながら流れます。
コンセントから流れる電気や電灯をつけている電気は、常に行ったり来たりをくり返しています。
流れが周期的に変化するので、電源プラグをコンセントに左右逆にさしても問題なく使用できます。
どちらの向きにさしても使用できるのは、交流用の電気製品だからです。
例
コンセントなどで利用する電気
